考えまとめノート

難しい言葉を使わず、かみくだいて書き残すブログ。

何かしら学べる!無料で読めるオススメWebマンガ

f:id:hirosasaki:20140610192747p:plain

勢いだけの雑なタイトルで恐縮です。

さて、「楽しく何かを学べる、そんなWebで読めるマンガ」をいくつかリストアップしてみたのでご紹介します。単なる個人的なメモのような記事です気分転換・暇つぶしからも学習を欠かさないあなたに最適なマンガたちですよ。

 

もくじ

 

Webマーケティングを学べるマンガ

 f:id:hirosasaki:20140603152821p:plain

【漫画】Webマーケッター瞳 シーズン1 コーナーの記事一覧 | Web担当者Forum

 

学べること:Webマーケティングの悲喜こもごも

ポイント:Web担の仕事がわかる。

 

書籍化もされています。

マンガでわかるWebマーケティング ―Webマーケッター瞳の挑戦!―

マンガでわかるWebマーケティング ―Webマーケッター瞳の挑戦!―

 

 

経営を学べるマンガ

f:id:hirosasaki:20140603152424p:plain

まんがで気軽に経営用語

 

学べること:経営用語と意味、使い方。

ポイント:小難しい言葉もマンガでイメージを掴み、本文で理解すれば覚えやすい。

 

心理療法を学べるマンガ

f:id:hirosasaki:20140603152421p:plain

マンガで分かる心療内科・精神科/ゆうメンタルクリニック上野・池袋・新宿・渋谷 カウンセリング | ゆうメンタルクリニック上野駅0分・心療内科 池袋院/新宿院/渋谷院/秋葉原院 東京・精神科

 

学べること:心の病気の原因と対策

ポイント:ボケ・ツッコミからお色気を混ぜて飽きずに読めると同時に「そうだったのか!」的な気付き・知識が手に入る。  

 

こちらも書籍化されています。

マンガで分かる心療内科 1 (ヤングキングコミックス)

マンガで分かる心療内科 1 (ヤングキングコミックス)

 

 

 

独身OLを学べるマンガ

f:id:hirosasaki:20140603152420p:plain

独身OLのすべて/まずりん - モーニング・アフタヌーン・イブニング合同Webコミックサイト モアイ

 

学べること:独身OLの生態

ポイント:ちょいちょい挟まれるジョジョネタ。

 

書籍版はこちら。

独身OLのすべて(1) (KCデラックス)

独身OLのすべて(1) (KCデラックス)

 

 

【おまけ】英語を学べるイラスト

f:id:hirosasaki:20140603152943p:plain

イラスト英語表現一覧 | イラストで学ぶ!英語表現

 

学べること:英語表現

ポイント:絵で意味をイメージできる

 

こちらはマンガではないのですが、「絵」「学び」というキーワードが共通してるよな、ということで取り上げました。

イラストでわかりやすく英語表現を学べるところがGOOD!

 

まとめ

他にも面白くて役に立つマンガはたくさんあるのでしょうが、とりあえず私が知っていた

  • Webマーケティングを学べるマンガ
  • 経営を学べるマンガ
  • 心理療法を学べるマンガ
  • 独身OLを学べるマンガ
  • 【おまけ】英語を学べるイラスト

を取り上げてみました。

「他にもこんなのあるよ!」という方は是非教えてくださいね。

ではまた。

 

Cleverな人とWiseな人の違いは何?/What's the difference between CLEVER and WISE?

エジプトの作家ナギーブ・マフフーズのフレーズ。 

You can tell whether a man is clever by his answers. You can tell whether a man is wise by his questions.

Naguib Mahfouz(ナギーブ・マフフーズ

 

意訳すると、

「彼が何を言うかでcleverかどうかがわかる。彼が何を聞くかでwiseかどうかがわかる。」

というところ。 

 

先日この引用文を知り、ふと「cleverとwiseの違いって何だろう?」と疑問が湧いてきました。どちらも「頭が良い」の意味で使われる言葉なことはわかります。しかしニュアンスの違いがわからないのです。分かるようで分からない、このモヤモヤする点を改めて考え整理してみました。

 

辞書で調査

まずは私の愛読書であるCOBUILDのCompact ENGLISH LEARNER'S DICTIONARYを引いてみます。 

Clever

A clever person is intelligent and able to understand things easily or to plan things well.

例:My sister was always a lot clever than I was.

 cleverな人は博識で物事をたやすく理解したり、プランを立てたりすることができる。

例:私の姉は常に私よりずっと利口だった。 

 

Wise

A wise person is able to use their experience and knowledge to make sensible decisions and judgements.

例:He has made a wise choice of publisher.

 wiseな人は自身の経験や知識を賢明な決断をすること・判断することに使うことができる。

例: 彼は出版社選びにおいて賢明な判断をした。

--- 

 

ふむふむ。こうして具体例を並べてみると両者のニュアンスの違いがなんとなくわかります。

 

ネット検索

お次はGoogle検索。

適当にググってみたところ、YAHOO! ANSWERS に面白いQ&Aがありました。

Yesterday I was Clever, 

So, I wanted to Change the World, 

But Today I am Wise, 

So I am Changing Myself..

What is the difference between clever and wise ...........? - Yahoo Answers India

意訳すると、

質問:「CleverとWiseの違いは何ですか?」

答え:「Cleverだった昨日の私は世界を変えたがった。しかしWiseな今の私は自分自身を変えようとしている。」

というところでしょうか。

 

CleverとWiseの違い

辞書やネット検索で調べてみると、どうやらCleverは考える力のことで、Wiseは合理的な判断をする力のようです。※ここでいう"合理的な判断"とは、自分の利害や感情を排して取るべき方を取る、ということです。

したがって、

Cleverな人とは、その頭の良さで「考える力のある人」「解を出せる人」。

Wiseな人とは、自身を制御して「賢明な選択ができる人」。

と言えそうです。

ようやく自分の中で両者の違いがハッキリしました。

 

最後に

ここからは余談です。

一般に「頭が良い」と言うと物知りな人や機転が利く人のことを指すことが多い気がします。専門知識の習得や問題解決のための発想力があることは素晴らしいし、自分もそうありたいと日々研鑽を積み重ねている一人ではありますが、それと同時に「賢明な人であること、そうあろうとすること」の重要さを最近痛烈に感じるようになりました。

仕事にせよプライベートにせよ、自分だけではできないようなものに取り組むときは他人を巻き込み協力してもらう必要があります。協力してもらうにはコミュニケーションが必要になりますが、その際に最も必要となるものが賢明さで、これが無いと人が付いてきません。いくら知恵が働く人でも、「この人は頭が良い」という理由だけでは他人は動かないからです。私自身も何度も失敗してきたように思います。

そう考えると、"自分が自分が"を抑えて、思慮深く、よく観察して物事を判断する・行動を決めるというのは半端な頭の良さよりもよっぽど大事なことかもしれません。

冒頭のナギーブ・マフフーズのフレーズ(※)を見て思い当たる節を恥ずかしく感じつつも、Wiseな人間を目指さなければなあと改めて思いました。

 

※私事で恐縮ですが、こちらの記事

【豆知識】リサーチ・統計に関する名言18個 – あなたはいくつ知っていますか? | リサーチ・ブティック

から抜き出したフレーズです。

他にも面白い名言・引用がありますので、興味のある方はご覧になってみてください。

 

 

COBUILD Compact ENGLISH LEARNER'S DICTIONARY について

英語学習中の方にオススメの勉強法として「英英辞書ランダム読み」という方法があります。 中でもこのCOBUILDのコンパクト辞書はオススメで、各単語にわかりやすい例文がある点が良いです。私は海外で買ったので同じものは日本で手に入らないかも・・と思ったらありましたね。Amazonすごい。

Compact English Dictionary (Collins CoBUILD)

Compact English Dictionary (Collins CoBUILD)

 

なお上をクリックして買うとアフィリエイトが発生するのかもしれません。

# 私ははてなブログの仕組みに詳しくないのでよくわかりません。

それが嫌な人はAmazonで直接検索してみてください。いずれにせよ良い本(辞書)なのでオススメですよ。

 

私が使っている英英辞書↓

f:id:hirosasaki:20140304151847j:plain

 

 

◎参考

CleverとWiseの違いを調べるときに参考になりそうなサイトをご紹介しておきますね。

 

以上です。

【英弱】誰でもできるそれなりに通じる英会話習得法

英語が苦手な人向けに、「最低限の英会話ができるようになるにはどうしたらいいのか?」という観点で英会話習得方法をご紹介します。特に英語で挫折したことがある人(私もその一人でした)にオススメです。

 

はじめに

自分はその昔、ニュージーランドを放浪しながら1年くらい遊んでいた時期があります。当時のことを思い返すと・・まず、入国当初は英語がまったく通じませんでした。日本で英語の勉強をして、英検2級を取って「お決まりの会話なら何とかなるだろう。」と考えていましたが、いざ行ってみると空港の入国管理職員とすらまともに会話ができず。聞き取れないし伝わらない。大変ショックでした。

ところが数ヶ月すると少しずつ伝わるようになります。かといってネイティブスピーカーのような発音ができるようになったわけでもなく、相変わらず日本人訛りの拙い発音のままです。ではなぜ言いたいことが通じるようになったのか?当時のことを思い出しながら、自分なりの英会話のコツを書いてみます。

 

簡単な言い回しを選ぶ

大事なことは2つ。

  1. より簡単な言葉を選ぶこと
  2. それを徹底すること

これだけ。

 

英語でも日本語でも、同じ意味の言葉で伝え方は幾通りもある。 

一文を短くする。より平易な単語を使う。

これだけで伝わる確率がぐっと上がります。

 

日本語を介さず英語で考える

日本語の言葉で考えてから英語に変換する作業をやめる。

最初から"英語の言い方"で考える。

例えば「好きな果物はりんごです。」と言いたいときは、「I like ...(りんごが頭に浮かぶ)... apples!」と言う。

 

一方、日本語から入るとどうなるか?

"好き"がfavoriteか?で、"果物"がfruit。だから・・・「My favorite fruit is apple.」

こんな感じになるんじゃなかろうか。

この考え方はやめる。通じるかもしれないけど避ける。

なぜか?

それは言い回しがまどろっこしくなりがちだから。 

一文が長くなればなるほど伝える難易度が上がる。 

最初から英語の言い回しの型にはめるようにすれば、自然と一文を短くできます。

 

子音にアクセントを置く

英語と日本語の発音の決定的な違いは、アクセントの置きどころが母音か子音かというところではないだろうか。

 

ネイティブのようなきれいな発音ができればいいけど、いきなりそれは難しい。

だから「子音にアクセント置く」、まずはこの一点だけに集中します。

 

参考

ニューヨーク駐在英語 : "通じる"英語を話すための3つのポイント

 

英語フレーズ単位で丸覚えする

一文をそのまま丸っと覚えて応用する。

S+V+Oとか文法を覚えてそれに単語をあてはめる学校式のやり方、これは難易度が高い。既に英語を操れる人が自分の考えを整理するにはいいのだろうけど。

例えば「I like apples.」というフレーズを覚えたとする。オレンジが好きならapplesをorangesに変えれば良い。"好き"をもっと強調したいのであればlikeをloveに変えて「I love apples.」と言えば良い。こうして、

①簡単なフレーズを覚える→②単語を入れ替えて使う

という型を自分の中に作る。

①は映画や本、手前味噌ですが英語フレーズがわかるwebサイトなどで色々な表現に触れて少しずつ覚えていく。

②の単語はモノを見るたびに「これ英語で何て言うんだろう?」と考える癖を付けて覚えていく。

荒っぽく言えば「①×②=英語表現力」で、上記を繰り返せばだんだん言いたいことを英語で言う方法がわかってきます。

 

まとめ

ざっとまとめると、

  1. 簡単な言い回しを選ぶ
  2. 日本語を介さず英語で考える
  3. 子音にアクセントを置く
  4. フレーズ単位で丸覚えする

というところです。 

もちろん仕事で英語を使うのならもっときっちりやらなければいけないと思います。ちょっとした言葉のニュアンスの違いでトラブルになりかねませんし。

が、海外旅行先で使いたい・外国人と最低限の意思疎通ができるようになりたい、といった話であれば、ここでご紹介した方法はそれなりに実践的だと思います。また、特に高度な能力も必要とせず、やろうと思えば誰でもできる方法です。効果が出るのも早いのでモチベーションを保ちやすいのも良い点です。

 

というわけで、英語弱者のための「誰でもできるそれなりに通じる英会話習得法」でした。

小野田寛郎さん

小野田寛郎さんが亡くなりました。

個人的に心の師匠のひとりと思っていたのでショックですが、さすがに高齢でしたのでついにという感じでしょうか。

 

小野田さんといえば約30年ジャングルの中で戦い続けた人ということしか知らなかったのですが、昨年こちらのYoutube動画を見て認識が変わりました。


「生き抜く」最後の日本兵・小野田寛郎 - YouTube

 

約2時間に渡る長編ですが、是非一度見てみてください。

極限の状況を生き抜いてきた人の言葉は説得力があります。

過去の恨みつらみを並べるでもなく、未来に向けてできることをやっていくだけ、そんな姿を見るにつけ、自分も小さなことで悩んでたらしょうがないよなと感じます。

 

改めて、ご冥福をお祈り申し上げます。

オブジェクト指向で理解する英語の冠詞 - aが付くの?付かないの?はっきりしてよ! -

f:id:hirosasaki:20140108090803j:plain

英語の冠詞はわかりづらい

先日調べものをしていて、Yahoo!知恵袋でこんな投稿を見つけた。

I like apples. なぜ複数形なのでしょうか?

I like apples. なぜ複数形なのでしょうか?
I like an apple.でもよいような気がしますが、、、

Yahoo!知恵袋 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1286221597


そういえば英語の冠詞ってよくわからないんだよなあと思って回答を見てみる。

以下がベストアンサー。

ベストアンサーに選ばれた回答

とんちんかんな回答が多く、驚いています。
I like an apple.またはI like the apple.だと言及した一個のリンゴだけが好きで他のリンゴは全部嫌いという意味になります。
その一個だけでなくリンゴはどのリンゴでも好きだという意味で「I like apples.」のような複数形にするのです。
植物や動物のときは総称は複数形で表し、「I like the apples.」 のようには言わないのが普通です。

 

「普通です」で終わってますが、質問者さんはこれで理解できたんだろうか。

自分のような英語弱者にはさっぱり理解できない。しっくりこない。

 

aが付くだの付かないだの、英語の冠詞ってなんでこんなにわかりづらいのか。

改めて理由を考えてみると、これは英語を使う人たちの冠詞に対する感覚がわかないからだな。

 

オブジェクト指向の世界観と冠詞

日本人の感覚で言えば、aが付こうが複数形だろうがりんごはりんご。あの果物がイメージされる。

それに「I like apples.」も「 I like an apple.」も"apple"って言ってるんだからわかるでしょ? と思う。

しかし英語脳な人たちにその感覚は通じない。全く別モノだと言う。

 

そのときふと思い付いた。

・・・あれ、これってオブジェクト指向のクラスとインスタンスの話で説明つくんじゃない?

 

まずAppleクラスという「概念」があって、それを基にした「個別具体的なモノ」としてan appleがある。つまりan appleインスタンス。ひとつひとつ個性の違うan appleが複数存在する。

で、「りんご一般」を指すときはインスタンス全体を総称して"apples"を使う。

 

図にすると以下のような形。

 

f:id:hirosasaki:20140109234145p:plain

図1. クラス・インスタンスと冠詞の関係イメージ 

 

確かにこれなら、

「I like apples.」 →  へー、あなたはりんごが好きなんですね。

「I like an apple.」 →  え?どのりんごのこと?

というその感覚がわかる。

初めて英語に触れてから20年以上、ようやく冠詞の話が少し理解できた気がする!

 

ちなみ冠詞を付けないとどうなるのか?

「I like apple.」 →  りんごという概念(形状は○○で、食用に使われて、・・・etc.)が好き??

なんてことはなく、これは"りんご"など"りんごそのもの"でないときに使える言い回しだそうで。

 

【食べ物としての使い方と食べ物ではない使い方】I like apples. リンゴ(食べ物 フルーツ)

I like apple. リンゴのような味(you are referring an apple flavor)I like apple flavor.

I like oranges. みかん(食べ物 フルーツ)

I like orange. オレンジのような色、または味 (flavor や color を省いている)

http://okwave.jp/qa/q7015623.html

 

「りんご味とみかん味どっちが好き?」って話題のときに「I like apple.」って答えるような感じ。確かにこの流れなら「I like an apple.」や「I like apples.」より「I like apple.」が自然だ。

 

なぜオブジェクト指向的な発想があてはまるのか?

英語の考え方は西洋的な思想が背景にある。

西洋的な思想って何?と考えると、これは西洋哲学なんじゃないか。

一方、オブジェクト指向の発想はイデア論そのもの。

イデア論についてはこちらを読むとよくわかります。)

 

そう考えると、英語とオブジェクト指向の発想が似通っててもおかしくない。

より正確に言えば、

オブジェクト指向の発想が英語にもあてはまる」

ではなくて、

「英語もオブジェクト思想もイデア論の考え方があてはまる」

という感じ。

 

まとめ

ざっくりまとめると、

  • オブジェクト指向の考え方を適用すると英語の冠詞について感覚がわかる
  • aを付けたら「あ、今インスタンスが生成された。」と発想する
  • そのモノ全般について言及するときは複数形を使う

というところです。

 

ちなみにこのオブジェクト指向と英語の冠詞については別に私だけが気付いたとかいう話ではありません。例えばこちらのオブジェクト指向言語で理解する可算名詞 - A440Hz ブログには同じことが、より詳しく書いてあります。aの話だけでなく、数えられないモノについてや、"the"についても解説がありますね。

 

また、オブジェクト指向どうこう関係なく"冠詞そのもの"についての説明は、以下のサイトの解説がわかりやすいと思います。

 

 

以上、いかがでしたでしょうか?

 

私はこのオブジェクト指向的冠詞イメージ法によって、英語の冠詞についてようやく少しだけ感覚がつかめたような気がします。

個人的には結構感動的な閃きだったので、思わずブログに書き残してしまいました。

私と同じような英語弱者の人たちにとって、参考になれば幸いです。